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日々の出来事を


by wonderfuldream
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明神館/長野

明神館/長野_c0075010_1811314.jpg
前日、中央高速が通行止めだったりでやきもきしたが、今朝の情報では通行止め解除だったので安心して出発。
行く途中で何ヶ所か道の駅をまわるので、宿到着は15時予定。
諏訪湖あたりから北上して白樺湖からビーナスラインというルートを考えていた。
それが甘かった・・・。
記録的な雨で高速道路が通行止めになるほどだもの、一般道でしかも山道。
ばっちり通行止めになってました。
おかげで1時間も余計にかかってしまうことに。

宿は松本市街から車で30分ほど。
扉温泉の明神館。
松本市街から30分といっても結構な山の中。
もちろん携帯電話も繋がりません。
連日の雨のせいで道は所々が小川と化しています。
まず車を預けて部屋へ。
4階の一室。
窓を開けると、深い緑の山が見える。
下を見ると丁度、宿の玄関が見える場所でした。
一通り宿の説明を仲居さんから聞き部屋をぐるりと見渡す。
ところどころくたびれた感じはするが、まずは広い。
12.5畳+2畳の小部屋。更に部屋の中に中庭がありびっくり。






明神館/長野_c0075010_18111751.jpg
部屋も一通り見たので、早速温泉へ。
温泉はメインの大浴場と水深が130cmくらいある立ち湯と寝湯の三種類。
まずは大浴場へ。
まだ時間が早いのか誰もいません。
湯船は10人が限度といった小ぢんまりとしたもの。
その他に露天風呂がありますが、景色は山というか見上げる崖なのでそれほど見晴らしが良いといったものではありません。
温まったので次の立ち湯へ。
三種類のお風呂場は別の場所にあるのでその都度身支度しないといけないのが、難といえば難。
立ち湯がこの宿の名物といった感じ。
またまた誰もいません。
立ちながら入る温泉というのもなかなか面白いものでした。
ただこちらも目の前は山。
川でも見られればいいのですが、どうにも暇を持て余してしまします。
この立ち湯、翌早朝にも行ったのですが、風呂内の明かりに虫が寄ってくるので、湯面に虫が浮いていたり、壁にへばりついていたりというところが難点です。
かといってガラスを入れてもこのお風呂の良さは生きないと思います。
寝湯はちょっと狭く4人が限界。
まあここは特筆すべきものはないような。
ただ普通に寝ながら山の景色を見ながら温泉に浸かるといった感じです。
温泉は結局宿に着いて1回目、翌早朝(5:00)に2回目、チェックアウト(12:00)前に3回目と入ることが出来ました。その間に温泉で一緒になった人は5人くらい。いつ行っても貸切状態。
なんて贅沢な。肝心の泉質はピリピリせずやわらかい感じでした。
温度もどちらかというと低目でゆっくり入れるものです。







明神館/長野_c0075010_18112662.jpg
晩御飯は懐石料理を選択。
メインは大きな焼き茄子と牛肉の味噌和え。
茄子と牛肉を混ぜて食べるものでした。ちょっと脂っこかった。
その他にもアユの塩焼きなども出てきて豪華なものでした。
各料理には細かい細工などがありどれが食べれるのか迷うほどでした。
ただデザートの羊羹には苦戦しました。
脂っこい焼き茄子と牛肉の味噌和えの後だっただけにシャーベット系のさっぱりしたものが欲しかった。

早起きして朝風呂に入りのんびりして朝食。
普通の和食ですがやはり仕事が細かい。
鯵の干物や海苔などの定番から自家製おぼろ豆腐など。
量も丁度良い。
朝食後部屋でのんびりしてから3度目の温泉へ。
チェックアウトが12:00なのでのんびりできました。

松本市街まで戻りお昼に蕎麦屋を二軒はしご。
なかなか蕎麦は難しいです。
早く蕎麦の味がわかる大人になりたいです。

ここからが大変でした。
大雨の影響で中央高速が一部通行止め。
諏訪ICから東京方面へは行けるとのことで諏訪ICを目指したものの、
IC手前5kmから大渋滞。うんともすんとも進まないので、一度松本へ戻り
上信越自動車道から関越道を廻り家へ。
時間にして5時間くらい。
高速料金も+2,000円くらいかかってしまいました。
のんびりしに行ったのに帰ってくる頃にはグッタリな旅でした。
by wonderfuldream | 2006-07-22 18:12 | 旅行